| 常圧蒸留 |
伝統的な本格焼酎の蒸留で大気圧下で蒸留する方法。常圧蒸留ではアルコール・水以外の各種揮発成分が豊富に出るため濃醇な酒質になり、熟成によって酒質が向上する傾向があるため、長期熟成に向いている。芋焼酎・麦焼酎に多い蒸留方法。 |
| 減圧蒸留 |
タンクを真空ポンプで減圧状態にし、醪の温度が低い状態(40〜45度)で蒸留する方法。各種揮発成分が少なくなり酒質は軽く、癖のないライトなものが多い。米焼酎・麦焼酎に多い蒸留方法。 |
| イオン交換 |
溶液中でイオン化(電離)する物質はイオン交換樹脂によって捕捉することができる。したがって、たとえば焼酎の酸臭の原因の一つである酢酸、後留臭を示すフルフラールなどはイオン交換樹脂で処理することによって、ほぼ完全に取り除くことができる。イオン交換樹脂で処理した焼酎は味に特徴が無いものが多くこだわった造りをされているお蔵は敬遠し、おもに大手の麦焼酎や雑殻焼酎に応用されるケースが多い。 |
| 白麹 |
一般的な焼酎の麹菌で甘みの多い軽快で呑みきりの良いタイプができる。黒麹の変異種。 |
| 黒麹 |
近年、黒麹の良さが見直されこだわりのお蔵は必ず使用している。高い香りと甘みのある深い味わいのタイプができる。 |
| 黄麹 |
日本酒に使用される麹菌。近年、研究熱心なお蔵が焼酎にも使用している。香りがフルーティでなめらかなタイプができる。 |
| 甕壺 |
甕(かめ)からの無機物の溶出による触媒効果が働き、甕の呼吸作用や遠赤外線の影響により焼酎をマイルドにさせる効果があります。
容器自体に無数に存在する気孔に詰まった空気により熟成が進むといわれています。特に長期貯蔵すると効果があり、こだわりの蔵元が使用している。 |
| 初留取り |
焼酎の蒸留過程で最初に出てくる部分を初留取りといい、旨味成分が一番凝縮された華やかな部分。本来は蔵人のひそかな楽しみとされていました。 |